ギガビット イーサネット スイッチングハブ

結論から言おう。未だに100Base-TXのハブを使ってる奴は今すぐ買い換えろ。って、いねーか。

録画マシンのお陰で劣化なしのTS映像を保存できるようになったは良いものの、ギガバイト単位のファイルを転送させると、流石にLANと言えども結構な時間がかかる。エクスプローラーの「コピー中」で表示される値は「10MB/s」といった具合。
単純に8倍して80Mbpsといったところか。まぁ理論値には近いので良しとしよう。

LANの配線レイアウトはこんな感じ。


転送速度で「ん?」と気付かれたかもしれないが、ハブは10年経っても現役バリバリで働いてくれているPLANEXの「FX-08NP(100Base-TX)」だ。数年前から引退勧告を突き付けてやりたかったのだが、なかなか故障してくれないのが悩みの種でありました。

そんな折、久し振りにウェブ巡回ソフトなるものを走らせてみたところ、多重通信の所為か知らないがiTunes(*Musicフォルダはホームサーバー内で共有保管し、ネットドライブとしてマウント)から流れるBGMが途切れ途切れになってしまう症状が発生。

これはもう、ハブを買い換えるしかないでしょう。随分長いこと我慢してきたし。
と自分に言い聞かせるより先に、マウスは2chのお勧めのスイッチングハブスレをクリックしていたり。

ふむふむ、なるほど。NETGEARが宜しいとな?今回は8ポートも要らんから5ポートの「GS105」に決定。ライフタイム保証、という本体が何度アボンしても無償交換してくれる嬉しい製品。まぁ、PLANEXでさえ10年持ったんだし、壊れる心配は皆無でしょう。
Amazonでも取り扱いがあり、そちらで注文。定価6,000円が半額以下だそうで。

[amazonjs asin=”B001QVJ7RY” locale=”JP” title=”NETGEAR GS105 5ポート ギガビットスイッチングハブ (省電力製品) GS105-300JPS (本体ライフタイム保証)”]

 

ポチポチと会計済ませて待つこと一両日。

なんかネットワーク機器購入したのってスゴイ久し振りな気がする。今元気なメーカーってどこだろう?
古参だとヤマハ、NEC、マイクロ総研、アライドテレシスとかかな。でも、お高いんでしょう?
BUFFALO、PLANEXはいいとして、コレガとか最近どうなんだ?LINKSYSはどうした!消えたか。

そんなことはさて置き、ハブを取り替えてファイル転送を試す。

先ずはホームサーバー機から試すも、約10MB/s。。。

あ、このノートPCのNICは100Base-TXだった。ビビった~。

改めて今度は録画マシンから。ハブを跨いでブロードバンドルーター経由で繋がってるから正直心配だったが、それも杞憂に終わった。

エクスプローラー表示で「100MB/s」前後!うおおおおおおおおおおおお!!!
ちょっと待て、ストップウォッチで測って速度を割り出してみよう。

*2.60GB(2,736,093KB)のサンプルTSファイルを用いて計測。
計算式:ファイルサイズ(KB) / 秒数 / 1024 * 8 = 速度(Mbps)
1回目:27.3秒(SSD宛) → 約782Mbps
2回目:26.7秒(SSD宛) → 約800Mbps
3回目:30.2秒(SATA HDD宛) → 約707Mbps
4回目:30.2秒(SATA HDD宛) → 約707Mbps
5回目:59.3秒(外付けHDD宛USB2.0) → 約360Mbps
6回目:59.7秒(外付けHDD宛USB2.0) → 約358Mbps

外付けのHDDにコピーしても約1分!内蔵ドライブ向けに於いては30秒前後!
以前の環境で計測は行なっていないが、概ね8~10倍も高速化できたのは驚いた。これで作業が捗るな~。

今回の買い物は正解だった。

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